【ヨガとピラティス】どっちが痩せる?違いは?

  • ピラティスとヨガは何が違うの?
  • ピラティスとヨガではどちらが痩せるのだろう?
  • どちらの運動が自分には合うのかな?

 

今回はこんなお悩みを解決していきます。

 

「ピラティス」と「ヨガ」って、似たような動きだけど、実際、何が違うのか知らない方も多いはず。また、ダイエット向きの運動はどっちと疑問に思う方もいるはず。

 

ピラティスとヨガの違いは次の通り。

 

●ピラティスとヨガの違い

  • ピラティス:筋肉を一つの方向に伸ばす。インナーマッスルを意識した持続的な動き。胸式呼吸で好感神経に働きかける。
  • ヨガ:呼吸を意識してゆっくりと身体を動かしながらポーズを取る。腹式呼吸で副交感神経に働きかける。

●ダイエット効果

  • ピラティス:インナーマッスルを鍛えて代謝UP
  • ヨガ:有酸素運動、イライラによる暴飲暴食防止

 

それぞれの運動の特性を理解し、自分に合った運動を選ぶことで効果的にダイエットをすることができます。

 

ダイエットで運動をするのにピラティスかヨガで迷っている方が、自分に合う運動が見つかるように分かりやすく解説しますので、ぜひ、最後まで読んでください。

 

それでは、さっそく見ていきましょう。

 

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ピラティスとヨガの違い

 

ピラティスとヨガの違いは次の通り。

 

●ピラティスとヨガの違い

  • ピラティス:筋肉を一つの方向に伸ばす。インナーマッスルを意識した持続的な動き。胸式呼吸で好感神経に働きかける。
  • ヨガ:呼吸を意識してゆっくりと身体を動かしながらポーズを取る。腹式呼吸で副交感神経に働きかける。

 

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

 

ピラティスの特徴

 

ピラティスはリハビリ用の運動として、開発されたのがはじまりなので運動が苦手な人でも行いやすいエクササイズです。

 

呼吸

呼吸は胸式呼吸することで交感神経に働きかけます。

 

交感神経が活性化することで、運動後はスッキリする気持ちが前向きになる活力がみなぎる、などの効果が得られます。

 

インナーマッスルを鍛える

インナーマッスルとは身体の奥深い部分にある筋肉で、姿勢やバランスを保つのに使う筋肉です。

 

ピラティスではこのインナーマッスルにアプローチすることで、姿勢がよくなりシルエットが美しくなったり、身体の引き締まり効果が期待できます。

 

身体のクセを改善することで、肩こりや腰痛改善にもつながります。

 

また、ゴルフやダンスなどスポーツのパフォーマンスUPも見込めます。

 

持続的な動き

ピラティスのエクササイズは、動き続けるのが特徴で動く瞑想とも言われています。

 

なので、短い時間でも身体をしっかりと使えます。

 

スタジオピラティスでは、機会を使うマシンピラティスも行ったりします。

 

こんな人はピラティスがおすすめ

 

次のような人はピラティスがおすすめ。

 

●ピラティスが向く人

  • 身体を動かすのが好き
  • 多少の筋肉痛なら心地よく感じる
  • 身体の軸を強くしたい
  • 身体を引き締めたい

 

ヨガの特徴

 

ヨガは呼吸・姿勢・瞑想を組み合わせて「体と心」の緊張をほぐします。

 

呼吸

呼吸は腹式呼吸することで副交感神経に働きかけます。

 

また深呼吸することで心のコントロールをしていきます。

 

深呼吸は一つひとつの細胞に酸素を、しっかりと送り込むので体が活性化します。

 

姿勢

ゆっくりとしたポーズでコアを使うことで、美しい姿勢を保つことができるようになります。

 

またいろいろなポーズを取り、全身の筋肉や関節を使うことで引き締まりがでます。

 

*コア:腹横筋・骨盤底筋群・多裂筋・横隔膜

 

瞑想

ゆっくりとした動きと深呼吸をしながら、意識を自分の体に向けることで瞑想状態を作ります。

 

また、ヒーリング音楽やアロマなどを使って、五感を刺激自律神経やホルモンを調整します。

 

こんな人はヨガがおすすめ

 

次のような人はヨガがおすすめ。

 

●ヨガが向く人

  • 毎日、忙しくて自分と向き合う時間がない
  • リラックスしたい
  • 体と心の緊張を和らげたい
  • デスクワークで座る時の姿勢を美しく保ちたい

 

ヨガとストレッチとの違いは?

 

身体を動かすことで、筋肉や関節の柔軟性の維持や向上、ケガの予防、疲労回復を目的として行うのがストレッチです。

 

ピラティスとヨガのダイエット効果は?

ピラティスとヨガのダイエット効果

 

ピラティスとヨガのダイエット効果は次の通り。

 

●ピラティスとヨガのダイエット効果

  • ピラティス:インナーマッスルを鍛えて代謝UP
  • ヨガ:有酸素運動、イライラによる暴飲暴食防止

 

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

 

ピラティスのダイエット効果

 

ピラティスはインナーマッスルを鍛えることで、代謝UPに繋がります。

 

●例)40歳女性;57kg
40分のピラティスで消費する消費カロリー:約120kcal1ヶ月継続すると0.7kgの脂肪を燃焼

 

また、インナーマッスルを鍛えることで、体重の変化はあまりなくても、体が引き締まることでスリムに見えるようになります。

 

また、姿勢がよくなり、見た目が若返ったり、シルエットが美しくなる効果も期待できます。

 

ダイエットは、「食事制限だけ」「リンゴだけ」「ウォーキングだけ」など、単体のダイエット方法よりもいろいろな方法をおり混ぜて、トータルで体重を減らすことが、確実に痩せてリバウンドをしにくくなります。

 

ヨガのダイエット効果

 

ヨガはゆっくりとした動きですが、有酸素運動に分類されます。なので、20分以上の持続的な運動で脂肪が燃焼しはじめます。

 

●例)40歳女性;57kg
40分のヨガで消費する消費カロリー:約85kcal1ヶ月継続すると0.5kgの脂肪を燃焼

 

また、リラックスできることで、イライラによる暴飲暴食の予防効果なども期待できます。

 

ピラティスとヨガの違いは?(まとめ)

 

今回は、ヨガとピラティスの違いとダイエット効果について、解説してきました。

 

●ピラティスとヨガの違い

  • ピラティス:筋肉を一つの方向に伸ばす。インナーマッスルを意識した持続的な動き。胸式呼吸で好感神経に働きかける。
  • ヨガ:呼吸を意識してゆっくりと身体を動かしながらポーズを取る。腹式呼吸で副交感神経に働きかける。

●ダイエット効果

  • ピラティス:インナーマッスルを鍛えて代謝UP
  • ヨガ:有酸素運動、イライラによる暴飲暴食防止

 

もし、どちらにしようか迷っているなら「ピラティス」がおすすめ。

 

ピラティスの方が消費カロリーが多く、インナーマッスルを使うから。