ダイエット初心者必見!食前食後のウォーキングのメリット

ダイエットの成功には、適切な運動習慣が欠かせません。その中でもウォーキングは、誰でも手軽に始められる有酸素運動として注目されています。
特に食前と食後のウォーキングには、それぞれ異なるメリットがあるのをご存知ですか?

 

それぞれの効果は次の通り。

 

●ダイエットで減量するなら「食前」のウォーキングがおすすめ。

  • 食前のウォーキング:脂肪燃焼←ダイエット向き
  • 食後のウォーキング:脂肪蓄積防止←体型維持

 

少しでも効果的にダイエットをしたいと思っているあなた、1kcalでもたくさんカロリー消費できるように、分かりやすく解説していきますので、ぜひ、最後まで読んでください。

 

それでは、さっそく詳しくみていきましょう。

 

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食前のウォーキング

 

食前のウォーキングについて見ていきましょう。

 

食前にウォーキングするメリット

食前のウォーキングは脂肪燃焼効率があります。
具体的には食前は体内の糖質が消費されているので、体に蓄えている脂肪を燃焼してエネルギーに変えて身体を動かします。
また、食前の運動は食欲を抑制する効果もあり過食を防ぐことができます。

 

 食前ウォーキングの注意点

食前にウォーキングをする時はエネルギー不足による低血糖に注意。
例えば、朝、朝食前にウォーキングをするなら、バナナなど軽くエネルギー補給をしてから始めるのがいいでしょう。
また、空腹時の運動は「気持ち的にツラさ」が出やすいので、自身の心と体調と相談しながら行うようにしましょう。

 

食後のウォーキング

 

食後のウォーキングについて見ていきましょう。

 

食後にウォーキングするメリット

食後のウォーキングは食事で食べた物をエネルギーとして身体を動かします。
なので、体型維持、脂肪を蓄積しにくくなります。

 

また、消化を助け、食後の血糖値の急上昇を抑える効果があります。
食後30分から1時間の間に軽いウォーキングを行うのがいいでしょう。

 

食後ウォーキングの注意点

食後にウォーキングをするなら過度な運動を避けましょう。
食後すぐに激しい運動を行うと消化不良を引き起こす可能性があるから。
食事後少し時間を置いてから、ゆっくりとしたペースでウォーキングを始めるのがいいでしょう。

 

ウォーキングするなら食前食後どっちが痩せる?

 

ダイエットでウォーキングをするなら脂肪燃焼効果がある食前ウォーキングがおすすめ。

 

上記でお話ししたそれぞれのウォーキング効果を整理して見ましょう。

 

⚫️ウォーキング効果

  • 食前:脂肪燃焼、ダイエット向き。
  • 食後:脂肪蓄積防止、体型維持。

 

さらに、ダイエット効果を出したい人は食前食後の両方ともウォーキングすると効果的。

 

食後のウォーキングは夜がおすすめ

食後のウォーキングは夜がおすすめ。

 

理由は夜は食べて寝るだけなので食べたエネルギーを蓄積しやすいから。

 

例えば、夕食を19時ごろまでに済ませて19:30ごろから40分のウォーキングをなら、寝るまでに余裕を持って運動することができます。
夜は暗いので自転車や車に気をつけて下さいね。

 

食前ウォーキングの注意点

 

食事前のウォーキングの注意点は次の通り。

 

●食事前のウォーキング注意点

  • 水分補給
  • 糖質補給

 

それぞれ、詳しくみていきましょう。

 

水分補給

食事前は前回の食事からの間隔が空いている状態。すると、身体の水分は減っている状態。
なので、ウォーキング前にはコップ一杯ていどの水分補給をしましょう。

 

おすすめは次の通り。

 

⚫️運動前の水分補給

  • ミネラルウォーター。
  • お茶。
  • 炭酸水。

 

スポーツドリンクやエナジードリンクは糖分が多いので注意。

 

糖質補給

食事前は血糖が低くなっています。血糖が低くなった状態でウォーキングをすると、低血糖で体調を壊したり脂肪の燃焼が悪かったりします。
なので、ウオーキング前に少し糖分を補給しましょう。

 

血糖が低い状態での運動は身体が「餓死状態」すると勘違いして、逆に脂肪を燃焼しない、省エネの身体になります。
特に朝イチのウォーキングは、少し糖質を補給してから行うと効果的。

 

おすすめは次の通り。

 

  • バナナ
  • 甘酒
  • 野菜ジュース

 

菓子パンとかはNG。

 

食後ウォーキングの注意点

 

食事後のウォーキングの注意点は次の通り。

 

●食事後のウォーキングの注意点

  • 消化不良。
  • 30〜1時間以内に開始。
  • ゆっくりのスピード。

 

それぞれ、詳しくみていきましょう。

 

消化不良

食後すぐにウォーキングをすると、血液が胃腸ではなく筋肉の方へ回るので消化不良を起こしやすくなります。
なので、30分程度は休むようにしましょう。

 

30分〜1時間以内に開始

食後すぐのウォーキングは胃腸に負担がかかるけど、1時間以上過ぎると身体は食べて消化吸収したエネルギーを蓄積する作業に入っていきます。
このタイミングでウオーキングをすることが大切です。
食後は片付けなどもあり主婦の方によとっては、難しい時間帯ですが上手に時間確保しましょう。

 

ゆっくりのスピード

食後のウォーキングをする場合は、ややゆっくりのスピードでウォーキングをするようにしましょう。

 

理由は身体に負担がかかるから。
ゆっくりと散歩をする感じで、スピードよりも運動時間を意識してウォーキングをしましょう。
目安の時間は20〜30分ほど。

 

ウォーキングを継続するコツ

 

継続するコツは次の通り。

 

●継続するコツ

  • 時間を決める
  • 週末のみから始める
  • 運動器具と組み合わせる
  • 形から入る

 

それぞれ、詳しくみていきましょう。

 

時間を決める・時間の先取り

ダイエットやウォーキングがなかなか継続できない人のおすすめの方法は「時間を決める」

 

理由は継続できない人は、先ず習慣化することが大切だから。

 

具体的には3日分のスケジュールを作成しまよう。そして作成するときにウォーキングをする時間も組み込みましょう。
スケジュールが完成したらあとは実行するだけ。決めた予定は変えない。
これで継続することは可能。

 

例えば「ロングバケーション」を見るために月曜の8:55にはテレビの前にスタンバイしたい。
そのためには、ご飯を済ませて片付けを済ませて、そのためには6時にまでに帰らないといけない、そのためにはあの仕事は朝イチで済ませておかないと月末だからあの仕事もしておかないと…。
とスケジュールをしていたはず。

 

この「ロンバケ枠」にウォーキングを入れ変えてスケジュールすれば完成。
え‼︎そこまでしないといけないの?と思う人もいるかもですが、まずは習慣化することが大切だ。
ダイエットで成功する人、ウォーキングができる人は天才ではなく、することをきっちりしているだけ。

 

週末のみからはじめる

ウォーキングを始めてみようと思うけど時間がない、時間の先取りも上手くいかなかった方は週末のみからはじめてみましょう。
週末のみなら時間の先取りもしやすいし無理なく始められます。

 

週末のみで痩せれる?と思う人もいるはず。
正直なところ週末のみではなかなか痩せる効果は現れません。しかし、週末のみのウォーキングでも「歩く習慣」がつくことで、ちょっとした移動を歩くようになったり、エレベーターを使わず階段を使うようになったりと習慣が変わる効果も期待できます。

 

なので、週末のみのウォーキングでも十分にダイエット効果は期待できます。

 

運動器具と組み合わせる

運動器具と組み合わせることで身体を動かす習慣がつきます。
継続できない人の特徴は、一度、休んでしまうとスイッチが切れて辞めてしまうところ。

 

例えば、ウォーキングは週に2回、あいだで運動器具を使って家で運動をする。こうすることで少しずつでも身体を動かすことがウォーキングや運動をする習慣がつきます。
運動器具は有酸素運動を行えるステッパーやトランポリンがおすすめ。

 

形から入る

継続するには形から入るのもおすすめ。
お気に入りの靴やウエアーを買うことでウォーキングをするのが楽しみになります。

 

私もウォーキングシューズを履いてウォーキングをしたときは「靴でこんなにも違うのか」と衝撃でした。
ウォーキングシューズを買ってからは本当にウォーキングが楽しくなりました。

 

なので、形から入るのもおすすめ。

 

ウォーキング後にプロテインを飲んだ方がいい?

 

ウォーキング後は体が栄養を欲している状態。
なので、プロテインで栄養補給をするのがいいでしょう。

 

プロテインを飲むなら無添加のものを選びましょう。
プロテインの中には飲みやすくするために砂糖や脂質が多く入っているものもあるのでダイエット中なら無添加のプロテインを選びましょう。

 

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ウォーキング食前食後どっちが痩せる?(まとめ)

 

いかがでしたか?

 

今回はウォーキングするなら食前食後どっちが痩せる?について解説しました。

 

ウォーキングは手軽に始められる効果的なダイエット方法。
食前と食後、それぞれのタイミングでウォーキングを行うことで、異なるメリットが得られます。

 

⚫️ウォーキング効果

  • 食前:脂肪燃焼、ダイエット向き。
  • 食後:脂肪蓄積防止、体型維持。

 

さらに、ダイエット効果を出したい人は食前食後の両方ともウォーキングすると効果的。

 

自分の生活スタイルや体質に合わせて、どちらのタイミングが適しているかを見極めることも大切。また、習慣化するための工夫を凝らし、楽しみながら続けられるウォーキングを目指しましょう。