「ダイエット中は水しか飲んではダメ?」「ダイエット中だけど少しぐらい甘いものが飲みたい」こんなお悩みはありませんか?
ダイエット中の飲み物も大きなポイント。なぜなら、飲料水には「糖質」が多く含まれるものもり、頑張って「食事コントロール」や「運動」をしてもダイエット効果が出にくくなることもあるから。
●結論
- ダイエット中は「水」「炭酸水」「お茶」などカロリーが無いものを中心に飲む。
- 「野菜ジュース」「乳酸菌飲料」など健康に良さそうなものも砂糖を多く含むのもは注意。
- 運動後もスポーツドリンクよりお茶を飲む。
- 甘いものが飲みたくなったらダイエットドリンクを活用。
これからダイエットを始める方やもうダイエットを始めている方が飲み物でダイエットが失敗しないように、分かりやすく解説しますので、ぜひ最後まで読んで下さい。
それでは、さっそくみていきましょう。
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ダイエット中に飲んでもOK
先ずは飲んでもOKな飲み物から見ていきましょう。
水
水はダイエットでも気にする事なく飲める。専用のボトルで持ち歩いて運動後や口が寂しくなった時などに飲むのもおすすめ。
また、ミネラルウォータには「硬水」と「軟水」があり飲んだ時の違いがあるのであなたのお気に入りを見つけてみましょう。
水だけで物足りない方は「レモン」を入れて「レモン水」にするとアクセントになり飽きずに飲めます。
炭酸水
炭酸水の原料は「水」と「二酸化炭素」なのでダイエット中でも気にする事なく飲める。「シュワシュワ」としたのど越しが満足感を出してくれるのでダイエット中の口が寂しい時にもおすすめ。
ただし、一気に飲み過ぎると、胃袋が伸びて空腹感が強く出やすくなるので注意しましょう。
お茶
お茶の原料は「水」と「茶葉」なのでダイエット中でも安心して飲むことができる。
「ダイエットにいいお茶」というものもあるそうだが、私はダイエットは「食事と運動」が重要でお茶は補助的なものとして考えている。なので、飲みやすいお茶を選ぶのがいいでしょう。
濃いお茶を飲むと胃に負担がかかり、胃が疲れやすくなるので注意しましょう。
コーヒー(無糖)
ダイエット中にコーヒーを飲むなら「無糖」を選ぶようにうしましょう。
フレッシュにはトランス脂肪酸が含まれます。トランス脂肪酸はバターやマーガリンなどにも含まれていて、摂り過ぎると体に害を及ぼすこともあるので避けたい油の一つ。
なので、コーヒーに入れるなら、フレッシュよりも牛乳の方がおすすめ。
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青汁
青汁はビタミンや食物繊維が摂れるのでダイエット中にはおすすめ。ただし、飲みやすい青汁には甘味料や添加物が入っているのでダイエットには向きません。
ダイエット中に青汁の飲む場合は無添加の青汁を選ぶようにしましょう。
野菜ジュース
野菜ジュースもビタミンや食物繊維を摂れるのでダイエット向き。
ただし、野菜ジュースにも砂糖や果糖、添加物を多く含むものがあるので注意しましょう。
牛乳
牛乳には脂肪分が含まれるのでダイエット中は避けられることもありますが、「ダイエットを継続」するにはできる限りダメなものを作らないことも大切。
確かに牛乳には脂肪分が含まれますが、「体脂肪10%以下を目指す」ような目標でなければ、そこまで気にしなくてもいいでしょう。1日にコップ2〜3杯程度なら許容範囲。
無調整豆乳
豆乳には「無調整豆乳」と「調整豆乳」があります。
●「無調整豆乳」と「調整豆乳」の違い
- 無調整豆乳:大豆を搾ったそのままの状態で 飲みにくい。
- 調整豆乳:大豆を搾った液に植物油脂、砂糖、塩などを加えてもので飲みやすい。
調整豆乳には植物油脂、砂糖、塩などが含まれダイエットには不向き。
「ダイエット=タンパク質=豆乳」と言って、調整豆乳をたくさん飲んで砂糖の取り過ぎにならないように気をつけましょう。
ダイエット中は避けたい飲み物
ダイエット中に避けたい飲み物について紹介していきます。
スポーツ飲料
スポーツ飲料にはたくさんの糖分が含まれるのでダイエット中なら控えましょう。
ウォーキングでカロリー消費や脂肪燃焼してもスポーツドリンクで糖分を摂取すると体に蓄積している脂肪を燃焼しにくくなります。
なので、ダイエット中のスポーツ飲料は注意しましょう。
ジュース
ジュースには糖分がたくさん含まれるのでダイエット中は避けましょう。
例えば、果汁100%のジュースであれば「果糖」といって、果物に含まれる糖分の甘さで砂糖は含まれていません。
果糖は吸収、消化が穏やかで血糖値が上がりにくいと言われますが、だからと言って、取り過ぎると蓄積し脂肪になることもあるので注意しましょう。
0kcal飲料
0kcal飲料はカロリーが「0」でも「糖質」を多く含んでいることもあります。
糖質が多いとインシュリンがたくさん分泌され脂肪を溜め込みやすくなります。
なので、0kcalだからと言ってガブガブ飲まないように気をつけましょう。
ちなみに、商品のパッケージには、「0kcal」と書いてあっても、「痩せる」とか「太らない」とかは書いてありません。
つまり、「0kcal」=「痩せる」・「太らない」は、消費者の脳が勝手に結びつけて「ダイエットにいい」としています。
野菜ジュース(砂糖入り)
上記で解説したように野菜ジュースにはさまざまな種類があり砂糖が入っているものもあります。
「野菜=健康」のイメージで飲み過ぎないように注意しましょう。
乳酸菌飲料(飲むヨーグルト)
乳酸菌飲料にもたくさんの砂糖を含むものがあるのでダイエット中は気をつけましょう。
便秘はダイエットの敵とされ、解決策に「乳酸菌」がいいと言われます。
確かに、便秘解消に乳酸菌はいいですが、代わりにたくさんの砂糖を摂っていると何が目的なのか分からなくなります。
なので、ダイエット中の乳酸菌飲料の飲み過ぎには気をつけましょう。
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調整豆乳
上記で解説したように調整豆乳には植物性油脂や砂糖が含まれます。
確かに豆乳はタンパク質がイソフラボンが摂取できるので嬉しい効果もありますが、ダイエット中なら砂糖が入っていることは忘れないようにしましょう。
甘いお酒・カクテル
チートデイにお酒を飲むのはいいですが、ダイエット中ならアルコールが進みついつい飲み過ぎてしまわないように気をつけましょう。
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ダイエット中に甘い物を飲みたくなった時の対策
ダイエット中に甘い物を飲みたくなった時の対策は次の通り。
●甘い物を飲みたくなった時の対策
- ダイエット食品を使う
- 0kcalを飲む
それぞれ、詳しくみていきましょう。
ダイエット食品を使う
ダイエット食品では砂糖以外のもので甘さを出しているものもあります。
例えば、天然甘味料のステビアで甘さを調整しているものもあります。ステビアは少量でも砂糖より甘さを感じるのでダイエット向きと言われます。
ただし、取り過ぎは体に悪影響を及ばすので注意が必要。
なので、ダイエット中にどうしても甘さが欲しい時など上手に使うのがいいでしょう。
0kcalを飲む
上記で解説したように0kcal飲料も砂糖以外のもので甘さを出しています。
なので、取り過ぎはよく無いですが、ダイエット中にどうしても甘いのが欲しいときなど上手に取りいえるといいでしょう。
ダイエット中の水分補給は大切
ダイエット中は意識的に水分補給をすることが大切。
順に見ていきましょう。
運動で水分が出る
ダイエット中は階段を使ったり、いちいち動いたりすることで運動効果を得て効果的にダイエットをすることができます。すると、知らず知らずのうちに体から水分が奪われています。
なので、小まめな水分補給を意識するようにしましょう。
目安はコップ1杯(250ml)の水分補給をしましょう。この時はできるだけ「お水」を飲むようにしましょう。
食事制限で通常より水分が少ない
食事からも水分補給をしています。おおよそ1回の食事で250〜300mlの水分を得ています。しかし、ダイエット中は食事の量が減ります。
なので、食事以外からの水分補給も大切になるので、ダイエット中は小まめな水分補給を意識しましょう。
水分を摂り過ぎるとむくむ?
結論からお伝えすると、水分補給をしたからといってむくみが出るわけではありません。
もちろん、短期間で大量の水分補給をすればむくみの原因になりますが、適度な水分補給でむくみが出たりしません。
むくみが出る理由について順に見ていきましょう。
塩分の取り過ぎ
塩分を摂りすぎると体は水分を溜め込みやすくなります。塩っ辛い食べ物以外にも、濃い味付けの物、スナック菓子にもたくさんの塩分が含まれています。
むくみが気になる場合は1日にどれぐらいの塩分を摂っているかチェックしてみましょう。
筋力・運動不足
リンパは単体で動くことができず、筋肉が動くことで一緒になって動くシステムになっています。
例えば、ふくらはぎは「足」を動かすことで「足のリンパ」が循環します。
なので、デスクワークで座りっぱなしや運動不足があるとふくらはぎのむくみがあ凝りやすくなります。また、筋肉が弱いとリンパを動かす力が弱いのでむくみやすくなります。
圧着での締めつけ
むくみを予防する方法として「圧着靴下」などで締めつける方法があります。
確かに、圧着で締めつけるとその場でのむくみは起こりませんが圧着を外すとむくみが起こります。
結局、その場しのぎでしかありません。圧着に頼るよりも上記でお話しした、筋肉でリンパを動かすように強化する方がいいでしょう。
ダイエット中の飲み物の選び方&飲み方のコツ
ダイエット中の飲み物の選び方や飲み方のコツについてみていきましょう。
常温で飲む
水分補給はできるだけ「常温」を飲むようにしましょう。
なぜなら、冷たいお水は胃腸を冷やし負担がかかるから。
ダイエット中は運動量が増え水を飲む量も増えます。すると、胃腸を冷やし消化が悪くなったり、体が冷えやすくなるのでお水を飲むときは出来るだけ常温で飲むようにしましょう。
栄養補給ができるものを選ぶ
ダイエット中、上手に水分補給をするなら栄養補給ができるものを選びましょう。
なぜなら、食事の量を減らしたり汗をかいたりして栄養が不足がちだから。
おすすめは野菜ジュースや青汁。
ただし、上記でお話ししたように野菜ジュースや青汁には砂糖が入っているものもあるので気をつけましょう。
無理なく続ける
上記でダイエット中に飲んでもOKな飲み物、気をつけたい飲み物を解説しました。
しかし、全く禁止している訳ではありません。
極端な制限はストレスとなり、結局、継続できないから。
例えば、極端な食事制限で一時的に体重が減っても制限を止めれば体重は戻ります。
なので、無理なく継続できる程よい距離感で上手に取り入れることが継続のコツ。
ダイエット中のコンビニは注意
コンビニには「新商品」「期間限定」の商品が目立つように陳列されています。
「新商品」「期間限定」を買う目的で行った場合などはいいのですが、コンビニにふらっと入って、目に止まった「新商品」を買ってしまわないように気をつけましょう。
ダイエット中の飲み物でトクホはいい?
「トクホ」と聞くと健康に良さそうなイメージですが、ダイエットにどのようにいいのか見ていきましょう。
トクホとは?
トクホ=特保=特定健康用食品のことで厚生労働省のホームページには次のように書いてあります。
体に与える健康的な効果の化学的根拠が示され、さらに専門家や国の機関が認めたのも。
なので、その商品に何らかの健康的な効果がある食品が含まれている目印になります。
トクホはダイエットにいい?
ダイエットでトクホを飲む場合の注意点は次の通り。
⚫️ダイエットでトクホを飲む場合の注意点
- 特保を飲んだら痩せるわけではない。
- 好きな物を好きなだけ食べていいわけではない。
ダイエットの基本は「食事コントロール」と「運動」。ダイエットの基本スタイルは守りつつ、補助的にトクホを取り入れることで効果的にダイエットができます。
ダイエット中の飲み物:Q &A
ダイエット中の飲み物についてよくある質問についてみていきましょう。
水は1日2ℓを飲んだ方がいい?
水は水分補給として1ℓ〜1.5ℓほどを目安に飲みましょう。
水分補給をすることで血液循環がよくなり老廃物が排出されます。しかし、水をたくさん飲んだからといっ脂肪が燃焼され痩せるわけではありません。
逆に水を無理に飲み過ぎると胃腸に負担がかかり消化が悪くなります。
なので、水は水分補給として、適量を飲むようにしましょう。
サイダーが好きで止められない時はどうしたらいい?
炭酸飲料にはたくさんの砂糖が入っています。
なので、ダイエット中は出来るだけ減らすようにしましょう。
ダイエット中はならサイダーの代わりに「炭酸水」がおすすめ。上記で解説したように炭酸水であれば、砂糖が入っていないのでダイエット中でも安心して飲めます。
また、炭酸水は「強炭酸」や「炭酸の気泡の大小」などの違いや「レモンを入れる」などバリエーションが豊富なので、自分に合うのを見つけるのも継続するポイントになります。
コーヒーに0kcalの砂糖なら入れてもいい?
0kcalだからと言って、入れ過ぎたり、ガブガブ飲んだりしないようにしましょう。
0kcalの人工甘味料は肥満や生活習慣病を改善するために開発されたもので、嗜好品として開発されたものではありません。
なので、ダイエットをはじめたばかりで急に甘いものはやめられない、たまに甘いコーヒーを飲みたいという時に使うなど上手に取り入れましょう。
ダイエット中に飲んでもOKな飲み物(まとめ)
今回はダイエット中の飲み物で飲んでもOKな飲み物について解説しました。
ダイエット中の飲み物は、正しい選択をすることで痩せ効果をアップさせることができます。
多くの飲み物には糖分やカロリーが多く含まれており、選び方を間違えるとダイエットの妨げになります。
また、糖質オフやカロリーゼロなどダイエット効果がありそうな飲み物も飲み過ぎると脂肪を溜め込みやすくなるので飲み過ぎに注意。
ダイエット中におすすめの飲み物は、お茶、ブラックコーヒー、炭酸水などはカロリーが低くダイエットに最適。また、無糖の豆乳やプロテインドリンクも栄養補給に役立ちます。
正しい飲み物選びはダイエット成功のカギ。糖分の少ないものを選び、効果的に痩せる習慣を身につけましょう。